◆SH2282◆中国:外商投資法(草案)の公布(前編) 川合正倫(2019/01/17)

中国:外商投資法(草案)の公布(前編)

長島・大野・常松法律事務所

弁護士 川 合 正 倫

 

 「外商投資法(草案)」が2018年12月26日に公布され、2019年2月24日を期限としてパブリックコメントが募集されている。中国では長年にわたり、外国投資家が投資する「外商投資企業」に対して、「中外合弁企業法」、「中外合作経営企業法」及び「外資企業法」のいわゆる「外資三法」に基づく管理がなされてきたが、外資三法による管理を刷新し、外商投資企業を統一的に管理する「外国投資法(パブリックコメント版)」が2015年1月に公布され、その立法動向に関心が高まっていた。外国投資法(パブリックコメント版)では、外国投資者が支配する企業に関し170条にのぼる詳細な規定がなされていたが、このたび公開された外商投資法(草案)は39条と大幅に簡素化された内容となっている。

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(かわい・まさのり)

長島・大野・常松法律事務所上海オフィス一般代表。2011年中国上海に赴任し、2012年から2014年9月まで中倫律師事務所上海オフィスに勤務。上海赴任前は、主にM&A、株主総会等のコーポレート業務に従事。上海においては、分野を問わず日系企業に関連する法律業務を広く取り扱っている。クライアントが真に求めているアドバイスを提供することが信条。

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