◆SH2216◆債権法改正後の民法の未来66 利息超過損害(1) 川上 良(2018/11/28)

債権法改正後の民法の未来 66
利息超過損害(1)

弁護士法人大阪西総合法律事務所

弁護士 川 上   良

 

1 はじめに

 今回の民法(債権関係)の改正では、数多くの制度が議論されてきた。その中でも、今回、取り上げる「利息超過損害」は、民法の原則に関わるような論点ではなく、トピックとして大きく取り上げられることはなかった。しかしながら、民法(債権関係)の改正の過程では、このような細部に至るまで民法の見直しと検討が行われたことや「利息超過損害」の議論の足跡を残しておくことは、債権法改正後も残された問題があることを示す一例として意義のあることと思われるので、取り上げることにした。

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(かわかみ・りょう)

弁護士(大阪西総合法律事務所)、大阪大学高等司法研究科特任教授。

(主な著書・論文)
(共著)『デジタルコンテンツ法(上)(下)』(商事法務、2004年)、(共著)『知的財産契約の理論と実務』(商事法務、2007年)、(共著)『破産実務Q&A200問――全倒ネットメーリングリストの質疑から』(金融財政事情研究会、2012年)、(共著)『別冊NBL131号 実務家からみた民法改正――「債権法改正の基本方針」に対する意見書』(商事法務、2009年)、(共著)『民法(債権法)改正の論点と実務<上>』(商事法務、2011年)ほか多数。