◆SH1970◆コンプライアンス経営とCSR経営の組織論的考察(88)―スポーツ組織のコンプライアンス⑥ 岩倉秀雄(2018/07/17)

コンプライアンス経営とCSR経営の組織論的考察(88)

―スポーツ組織のコンプライアンス⑥―

経営倫理実践研究センターフェロー

岩 倉 秀 雄

 

 前回は、スポーツ組織の改善の方向として、教育・研修について述べた。

 スポーツ組織の教育・研修は、不祥事が発生する前から、競技の理念・ビジョン・行動規範等の他に、アンケート調査や相談窓口に寄せられたテーマを参考に、競技毎、階層毎に発生しそうな問題を踏まえてテーマを設定し、階層別に教育することが望ましい。

 ビジネス組織で考察したように、現場に出向いて実行し、実務経験のある講師から受ける研修が、最も効果的である。

 今回は、これまでの考察を踏まえて、スポーツ組織のガバナンス改革の方向について考察する。

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(いわくら・ひでお)

経営倫理実践研究センターフェロー、日本経営倫理士協会主任フェロー研究員。

1976年北海道大学農学部卒、全国酪農業協同組合連合会(全酪連)に入会し、全酪連乳業統合準備室長兼日本ミルクコミュニティ(株)設立準備委員会事務局次長、日本ミルクコミュニティ初代コンプライアンス部長。雪印メグミルク(株)社史編纂室で、『日本ミルクコミュニティ史』と『雪印乳業史第7巻』を編纂(共著)し、2016年10月よりCSR部に異動。

青山学院大学大学院修士課程修了、雪印メグミルク(株)時代に、一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務コース博士後期課程を単位取得退学。

なお、業務の傍ら、トライアスロンの草創期にハワイ等のアイアンマンレースを3回完走した。