◆SH1758◆コンプライアンス経営とCSR経営の組織論的考察(61)―中小企業・ベンチャー企業のコンプライアンス④ 岩倉秀雄(2018/04/10)

コンプライアンス経営とCSR経営の組織論的考察(61)

―中小企業・ベンチャー企業のコンプライアンス④―

経営倫理実践研究センターフェロー

岩 倉 秀 雄

 

 前回は、サプライヤーに対する取引先の要望の高まりと競争戦略上の必要性について述べた。

 近年、大手流通業や製造業等は、サプライヤーに対する品質やコスト面のチェックだけではなく、独自の「取引先行動規範」を定め、サプライヤーにコンプライアンス経営を求めている。

 現代の組織の競争力は、技術力や研究開発力・マーケティング力ばかりではなく、組織トータルで見た企業価値向上努力により決まる。

 今回は、わが国の中小企業・ベンチャー企業の事業上・組織上の特性を大企業と比較して考察する。

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(いわくら・ひでお)

経営倫理実践研究センターフェロー、日本経営倫理士協会主任フェロー研究員。

1976年北海道大学農学部卒、全国酪農業協同組合連合会(全酪連)に入会し、全酪連乳業統合準備室長兼日本ミルクコミュニティ(株)設立準備委員会事務局次長、日本ミルクコミュニティ初代コンプライアンス部長。雪印メグミルク(株)社史編纂室で、『日本ミルクコミュニティ史』と『雪印乳業史第7巻』を編纂(共著)し、2016年10月よりCSR部に異動。

青山学院大学大学院修士課程修了、雪印メグミルク(株)時代に、一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務コース博士後期課程を単位取得退学。

なお、業務の傍ら、トライアスロンの草創期にハワイ等のアイアンマンレースを3回完走した。

 




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