◆SH1591◆コンプライアンス経営とCSR経営の組織論的考察(40)―組織風土改革運動第1ステージの総括 岩倉秀雄(2018/01/19)

コンプライアンス経営とCSR経営の組織論的考察(40)

―組織風土改革運動第1ステージの総括―

経営倫理実践研究センターフェロー

岩 倉 秀 雄

 

 前回は、第1ステージ「信頼回復」の第4ステップ「行動宣言」の採択について述べた。また、第2ステージ「21世紀の組織のあるべき姿」は専門のプロジェクトにより取組むべきであるという筆者の提言が受け入れられず、運動は筆者の手を離れて総務部広報部門が担当したが、現場の参加・協力が得られず自然消滅したことについて述べた。

 今回は、組織論の視点から運動の第1ステージについて総括する。

 

【組織風土改革運動第1ステージの総括】

1. 第1ステージ「信頼回復」の成果と反省 

 第1ステージの取組みの成果と反省は、下表の通りだった。

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(いわくら・ひでお)

経営倫理実践研究センターフェロー、日本経営倫理士協会主任フェロー研究員。

1976年北海道大学農学部卒、全国酪農業協同組合連合会(全酪連)に入会し、全酪連乳業統合準備室長兼日本ミルクコミュニティ(株)設立準備委員会事務局次長、日本ミルクコミュニティ初代コンプライアンス部長。雪印メグミルク(株)社史編纂室で、『日本ミルクコミュニティ史』と『雪印乳業史第7巻』を編纂(共著)し、2016年10月よりCSR部に異動。

青山学院大学大学院修士課程修了、雪印メグミルク(株)時代に、一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務コース博士後期課程を単位取得退学。

なお、業務の傍ら、トライアスロンの草創期にハワイ等のアイアンマンレースを3回完走した。