◆SH1457◆実学・企業法務(第88回) 齋藤憲道(2017/10/26)

実学・企業法務(第88回)

第3章 会社全体で一元的に構築する経営管理の仕組み

同志社大学法学部

企業法務教育スーパーバイザー

齋 藤 憲 道

 

Ⅱ 経営管理の4つの仕組みの内容と構造を考える

 本項では、会社の機構の枠組みや経営管理の仕組みを検討する際に各社共通のテーマになる「コーポレート・ガバナンス」、「内部統制システム」、「リスク・マネジメント」、「コンプライアンス確保」について、それぞれの内容を調べ、この4つの仕組み(主にブレーキ機能を果たしている)が互いに他の仕組みの構成要素になっていることを確かめる。

 

 以下、各項目の末尾の印は、次の事項に関係が強いと筆者が考えて記したものである。

コーポレート・ガバナンス○ 内部統制システム□ リスク・マネジメント◇ コンプライアンス☆

 

1. コーポレート・ガバナンス

 コーポレート・ガバナンスは、次のように説明される。

続きはこちらから

バックナンバーはこちらから

 

(さいとう・のりみち)

1971年東京大学法学部卒業。同年松下電器産業㈱に入社し、営業、経理、経営企画、法務の業務を担当。松下電子部品㈱経営企画室長、松下電器産業㈱法務本部法務部長、JVC・ケンウッド・ホールディングス㈱監査役等を経て、2009年パナソニック㈱を退職。損害保険ジャパン日本興亜㈱ 業務品質・コンプライアンス委員会委員長を歴任。

また、内閣府消費者委員会委員(2015年秋退任)、消費者安全調査委員会臨時委員(現)、製品事故判定第三者委員会合同会議議長(現。消費者庁と経済産業省合同)、国民生活センター紛争解決委員会委員(現)、経済産業省産業構造審議会臨時委員、神戸市公正職務審査会委員(現)

 




メールで情報をお届けします
(毎週火曜日・金曜日)

サイト内検索