◆SH1296◆EU一般データ保護規則を遵守するためのポイント(4) Wilko Van Weert 武藤まい(2017/07/20)

EU一般データ保護規則を遵守するためのポイント

第4回 「EEA外へのデータ移転

McDermott Will & Emery法律事務所

弁護士 Wilko Van Weert

弁護士 武 藤 ま い

 

 今回は、日本企業が頻繁に行うEEAから日本へのデータ移転に関するルールについてみていきたい。

 世界で最も厳格なデータ保護規制をもつと自負するEEAでは、EEAからEEA外の第三国又は国際機関への個人データの移転は、原則として禁じられている。EEA外へのデータの移転が許されるのは、①移転先の地域や国が、欧州委員会の決定により、十分なレベルの保護を確保していると認定されている場合(十分性の決定がある場合)、②移転先の組織が適切な保護措置を講じている場合、又は③規則上明記されている例外事由の一つに該当する場合に限られる。

続きはこちらから

バックナンバーはこちらから

 

(ウィルコ・ヴァン・ウィールト)

McDermott Will & Emery法律事務所ブリュッセルオフィスのパートナー。ブリュッセル弁護士会会員。元オランダ競争当局のシニアカウンセル。Chambers Global 2017においては、Competition/European LawのForeign Expert of Japan部門において選出された。 EU競争法の他、通商法、贈収賄防止法及びデータ保護法等の案件に従事し、コンプライアンス全般に渡りアドバイスする。しばし早稲田大学及び日本大学にて教鞭をとる。

 

(むとう・まい)

McDermott Will & Emery法律事務所ブリュッセルオフィスのシニアアソシエート。2003年東京大学文学部卒業。民間企業での勤務後、2005年旧司法試験合格。海外留学を経て、2008年弁護士登録。日本の法律事務所での勤務後、2010年にCollege of EuropeにてLL.Mを取得。同年、McDermott Will & Emery法律事務所に入所し、以後EU競争法及びEUデータ保護法等の案件に従事。ブリュッセル弁護士会会員(B List)。

 

McDermott Will & Emery法律事務所 https://www.mwe.com/en/

McDermott Will & Emery法律事務所は、米国シカゴ発祥の総合法律事務所である。米国に10、欧州に8、アジアに2のオフィスを構え、全世界に1000名を越す弁護士を擁する(同事務所の拠点一覧 https://www.mwe.com/en/locations)。その幅広いネットワークを活かし、クロスボーダー案件を得意とする。また、税務、プライベートエクイティ、企業結合、ヘルスケア、訴訟及びその他の商取引に関連した主要分野において高い評価を得ている。

 




メールで情報をお届けします
(毎週火曜日・金曜日)

サイト内検索

森・濱田松本法律事務所
長島・大野・常松法律事務所

slider_image1
slider_image2

slider_image1
slider_image2
TMI総合法律事務所