◆SH0994◆実学・企業法務(第21回) 齋藤憲道(2017/02/02)

実学・企業法務(第21回)

第1章 企業の一生

同志社大学法学部

企業法務教育スーパーバイザー

齋 藤 憲 道

 

(3) 物(モノ)

1) 棚卸資産

 棚卸資産には次の資産が含まれる。現金化するのには、営業活動を必要とする。

  〔主な棚卸資産〕
   商品 (取引先から仕入れた完成品)
   製品 (自社生産した完成品)
   原材料(取引先から仕入れた原材料)
   半製品(生産中の未完成品で、その状態でも販売可能)
   仕掛品(生産中の未完成品で、その状態では販売不能)
   貯蔵品(荷造用品、事務用消耗品、工場用消耗品等)

(1) 商品・材料等の仕入れ
 棚卸資産は、同一の仕入先から同種の物品を繰り返し仕入れることが多いので、仕入先との間で取引基本契約を締結し、その契約に基づいて個別契約が発注・納入のつど取り交わされる。取引基本契約は、頻繁に発生する取引の中の共通の取引条件を抽出して、1つの契約にしたものである。

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(さいとう・のりみち)

1971年東京大学法学部卒業。同年松下電器産業㈱に入社し、営業、経理、経営企画、法務の業務を担当。松下電子部品㈱経営企画室長、松下電器産業㈱法務本部法務部長、JVC・ケンウッド・ホールディングス㈱監査役等を経て、2009年パナソニック㈱を退職。損害保険ジャパン日本興亜㈱ 業務品質・コンプライアンス委員会委員長を歴任。

また、内閣府消費者委員会委員(2015年秋退任)、消費者安全調査委員会臨時委員(現)、製品事故判定第三者委員会合同会議議長(現。消費者庁と経済産業省合同)、国民生活センター紛争解決委員会委員(現)、経済産業省産業構造審議会臨時委員、神戸市公正職務審査会委員(現)

 

 




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