◆SH3808◆インドネシア:オムニバス法の制定(16)~環境法分野に関する手続の合理化(2) 前川陽一(2021/10/28)

インドネシア:オムニバス法の制定(16)
~環境法分野に関する手続の合理化(2)

長島・大野・常松法律事務所

弁護士 前 川 陽 一

 

(承前)

3. オムニバス法による環境法関連手続の合理化

 オムニバス法及びその環境分野における施行規則である環境の保護及び管理の実施に関する政令2021年第22号は、このAMDAL、UKL-UPL及びSPPLという事業活動の環境リスクに応じた分類は温存しつつ、オムニバス法に基づくリスクベース・アプローチの許認可システムに統合し、Online Single Submission(OSS)システム上での必要書類の提出を可能とすることで、環境法関連手続の合理化を図っている(リスクベース・アプローチの許認可システムに関しては、SH3425 インドネシア:オムニバス法の制定(2)〜投資及び事業環境の改善(1)でその概要を解説している。)。

 

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(まえかわ・よういち)

1998年東京大学法学部卒業。2006年東京大学法科大学院修了。2007年弁護士登録(第一東京弁護士会)。2013年Northwestern University School of Law卒業(LL.M.)。2013年~2016年長島・大野・常松法律事務所ジャカルタ・デスク(Soemadipradja & Taher内)勤務。2019年10月~長島・大野・常松法律事務所シンガポール・オフィス勤務。

現在はシンガポールを拠点とし、インドネシア及び周辺国における日本企業による事業進出および資本投資その他の企業活動に関する法務サポートを行っている。

長島・大野・常松法律事務所 http://www.noandt.com/

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