◆SH3801◆最三小判 令和3年5月25日 執行判決請求、民訴法260条2項の申立て事件(戸倉三郎裁判長)

 民訴法118条3号の要件を具備しない懲罰的損害賠償としての金員の支払を命じた部分が含まれる外国裁判所の判決に係る債権について弁済がされた場合に、その弁済が上記部分に係る債権に充当されたものとして上記判決についての執行判決をすることの可否

 民訴法118条3号の要件を具備しない懲罰的損害賠償としての金員の支払を命じた部分が含まれる外国裁判所の判決に係る債権について弁済がされた場合、その弁済が上記外国裁判所の強制執行手続においてされたものであっても、これが上記部分に係る債権に充当されたものとして上記判決についての執行判決をすることはできない。

 民訴法118条3号、民事執行法22条6号、24条

 令和2年(受)第170号、同年(オ)第135号 最高裁令和3年5月25日第三小法廷判決
 執行判決請求、民訴法260条2項の申立て事件(民集75巻6号登載予定)

 第2次第2審:平成31年(ネ)第277号 大阪高裁令和元年10月4日判決
 第1次上告審:平成29年(受)第2177号 最高裁平成31年1月18日第二小法廷判決
 第1次第2審:平成29年(ネ)第101号 大阪高裁平成29年9月1日判決
 第1審:平成27年(ワ)第12230号 大阪地裁平成28年11月30日判決