◆SH0654◆タイ:タイにおける投資ファンド・ベンチャーキャピタル税制(新たな税務恩典の導入) 箕輪俊介(2016/05/11)

タイ:タイにおける投資ファンド・ベンチャーキャピタル税制
(新たな税務恩典の導入)

長島・大野・常松法律事務所

弁護士 箕 輪 俊 介

 

 本年2月、タイにおいて投資ビークルに対する新たな税務恩典が導入された。この税務恩典は、特定の事業(以下、「育成対象事業」という。)への投資によって得た収益(配当収入及びキャピタルゲイン)について所得税の免税を認めるものである。但し、この税務恩典を享受するためには一定の要件を充たす必要があり、税務恩典を享受できる主体も限られている(詳細は後述する。)。

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(みのわ・しゅんすけ)

2005年東京大学法学部卒業、2007年一橋大学大学院法学研究科(法科大学院・司法試験合格により)退学。2014 年Duke University School of Law 卒業(LL.M.)、2014 年Ashurst LLP(ロンドン)勤務を経て、2014 年より長島・大野・常松法律事務所バンコク・オフィス勤務。

バンコク赴任前は、中国を中心としたアジア諸国への日本企業の進出支援、並びに、金融法務、銀行法務及び不動産取引を中心に国内外の企業法務全般に従事。現在は、タイ及びその周辺国への日本企業の進出、並びに、在タイ日系企業に関連する法律業務を広く取り扱っている。

長島・大野・常松法律事務所 http://www.noandt.com/

長島・大野・常松法律事務所は、弁護士約350 名が所属する日本有数の総合法律事務所です。企業法務におけるあらゆる分野に対応できるワンストップファームとして、国内案件及び国際案件の双方に豊富な経験と実績を有しています。

東京オフィスにおいてアジア法務を取り扱う「中国プラクティスグループ(CPG)」及び「アジアプラクティスグループ(APG)」、並びにアジアプラクティスの現地拠点であるシンガポール・オフィス、バンコク・オフィス、ホーチミン・オフィス、ハノイ・オフィス、上海オフィス及びアジアの他の主要な都市に駐在する当事務所の日本人弁護士が緊密な連携を図り、更に現地の有力な法律事務所との提携・人的交流を含めた長年の協力関係も活かして、日本企業によるアジア地域への進出や業務展開を効率的に支援する体制を整えております。

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