◆SH2814◆ミャンマー:M&A取引を規律する法制度をめぐる近時の動向(前編) 酒井嘉彦(2019/10/08)

ミャンマー:M&A取引を規律する法制度をめぐる近時の動向(前編)

長島・大野・常松法律事務所

弁護士 酒 井 嘉 彦

1. はじめに

 ミャンマーでは、海外からの投資を誘致し、国内での企業活動を促進するための法的枠組みの整備や規制緩和が進められ、海外の企業や投資家にとってより魅力的な投資環境・事業環境を創出する努力が行われている。その中でも、近時、ミャンマー国内においてM&A取引を行う場合に注目すべき法制度にいくつか動きが見られるので、その概略を紹介する。なお、本稿は、長島・大野・常松法律事務所シンガポール・オフィスのWin Shwe Yi Htunミャンマー弁護士と共同で執筆している。

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(さかい・よしひこ)

2011年から長島・大野・常松法律事務所にて勤務し、各種ファイナンス案件、不動産取引を中心に、企業法務全般に従事。2018年から2019年にかけて、Blake, Cassels & Graydon LLP(Toronto)に勤務。その後、2019 年より長島・大野・常松法律事務所シンガポール・オフィスにて、主に東南アジア地域における日本企業の進出・投資案件を中心に、日系企業に関連する法律業務に広く関与している。京都大学法学部、京都大学法科大学院、University of California, Los Angeles, School of Law(LL.M.)卒業。

長島・大野・常松法律事務所 http://www.noandt.com/

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